権利の窓
2021年01月13日 2020年 新規上場社数
2018年は、90社、2019年は、86社が上場いたしました。
そして2020年は、93社が上場されました。
その顔触れを見ても、「この会社上場してなかったの?」といった
有名企業もたくさんあり、独創的な家電商品で有名なバルミューダ
株式会社は今年マザーズに新規上場されました。
そして最近注目されてる市場としては「TOKYO PRO
Market(東京プロマーケット)」があります。
このTOKYO PRO Marketはここ最近存在感をじんわ
りと高めており、2020年は10社が上場されました。
中には、LINEの代表を務められてらっしゃった、森川氏が創業
されたC Channel株式会社もあります。
このTOKYO PRO Marketは、機関投資家・上場企業等
をはじめとするプロ投資家を対象とした市場になります。
大きな特徴としては、J-Adviserと呼ばれるアドバイザー制
度を設けており、アドバイザーからの指導等を受けながら上場会社と
しての責務を全うすることになります。
注目されてきているのは、審査基準がマザーズなどの市場と比べると
それほど厳しくはないものの、上場企業でありますので、人も採用が
し易くなったとのお声を頂いたことがございます。そしてオーナー様
の何よりのメリットとしては、経営者保証が外れるといったことでしょうか。
今後、注目度がどんどん高まれば、まず、TOKYO PRO Market
に上場してから、マザーズへステップアップするなどの新しい新興市場への
上場に向けたルートができてくるかもしれませんね。