親の認知症対策としての成年後見の手続き 相続や認知症対策についてYOUTUBE動画 一般社団法人 日本想続サポートセンター
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代表者コラム

2012年07月30日 相続プランナー

 

梅雨が明け、いきなり暑い夏がやって来たようです。
皆様は、今年の夏をいかがお過ごしになる予定でしょうか。
私は、相変わらずセミナーや研修の講師が中心の生活です。
 
直近は、現在大阪で開催されている相続プランナーズ協議会の講座を2コマ担当しているものがあります。
この講座は、相続に強みを持つ専門家を講師として、士業の方々を中心に相続に関するエキスパートになってもらおうという講座です。
 
定員60名に対して、はるかにオーバーして申し込みがあるという人気講座です。
次回の募集が始まっているのでよろしければご参加ください。
 
 
税理士さんなどの専門家が後見の仕事に興味を持ってくれたら、後見を必要としている方々にもっともっと制度を届けることができると期待しながら講師をしています。
 
老後の不安は誰もが抱える問題です。
自分自身が老いたときに安心して生活ができる世の中になっていてほしいと思いませんか。
 
先日、日経新聞に「高齢者の財産、誰に託す?」という記事が載っていました。
三宅さんという89歳の女性で千葉に住んでいます。
今は判断能力があるけれど、自宅で転倒して骨折してから急に今後が不安になったので、NPO法人トータルライフサポートと任意後見契約を結び、判断能力が低下したら「任意後見」、その後の「死後事務」、「遺言」までと将来にわたって事務の代理をすることを依頼しましたという内容です。
三宅さんは「一人暮らしの不安や悩みが解消されて気持ちが楽になった。」と仰っています。
この日経新聞に載った三宅さんの記事の契約書一式は私どもの事務所が作成したものです。
 
その後、大阪でも同様の内容の相談を受けて契約の説明に行ってまいりました。
同様の問題を抱えて自分の将来に不安に感じている方は多いでしょう。
何とかこの方々が不安を少しでも解消し、安心して老後を送ってもらえるように一生懸命活動していきたいと思っています。
今後もご支援いただけますよう宜しくお願い申し上げます。
                              勝 司法書士法人
                              代表社員 勝猛一